【コラム12】姿勢を改善するためのライフスタイルアドバイス
先日、青森のねぶた祭に行きました。
巨大で豪華な山車が特徴的な
ねぶた祭ですが、
「跳人」(はねと)という
人たちを見たことがあるでしょうか?
ねぶたのまわりで
飛び跳ねながら
街中を練り歩く人たちです。
多くは地元の人たちなのですが、
県外からの人たちも
ウェルカムらしく、
今回、お誘いを頂き
参加させていただきました。
県庁の方に跳ね方を
教えていただき、
片足でピョンピョン、
反対の足でピョンピョン、
という2ステップが基本で、
手を前後に振りながら
行います。
ラッセーラー!
のかけ声に合わせて
声を出します。
「筋肉痛になりますよ。」
と言われていたのですが、
開始して間もなく
ふくらはぎが痛くなってきました!
もう?
と思いました。
周囲で跳ね回っている
少年たちを横目に
年齢のせいだろうか。
日頃、ジャンプすることなんて
してなかったしなあ。
運動不足だろうか。
などと少々落ち込んで
しまいました。
しかし、きっと地元の人
なのでしょう、
なかには年齢が上の方でも
跳ね続けている人もいます。
じっと観察していると、
あることに気付きました。
「膝を曲げている」
ということです。
自分はそういえば、
膝を伸ばしたまま
足首の力だけで
ジャンプしてしまっていました。
膝の屈伸の力を
利用することで
ふくらはぎだけでなく
太ももの筋肉や
お尻の筋肉、体幹
といった
強い筋肉の力を
発揮することができる
と気づきました!
そこで自分も跳ね方を変えて
できるだけ膝の屈伸を意識
するようにしました。
すると、
ふくらはぎの痛みが軽減し
全身の力を使うことができ、
最後までやりきることが
できました。
心地よい疲労感で
ビールが美味しかったです!
僕自身、
あらためて学びになりましたが、
体の姿勢によって、
使われる筋肉が変わります。
一部の筋肉にばかり負担を強いる
姿勢から、痛みにつながるケースは
とても多いです。
”良い姿勢”
とは、全身の筋肉をバランスよく
使って、疲れにくく、
高いパフォーマンスを発揮できる
姿勢のことを言います。
僕が提供している
姿勢矯正整体は、
そのような身体全体の
バランスの良い状態を
整える”良い姿勢”を
作りあげることを目指しています。
体の動かし方をほんの少し
変えるだけで、大きく変わります。
例えば、
床に落ちたものを
拾う時には
膝を曲げて床に
手を伸ばす。
重い物を持つときは
お腹に力を入れる。
歩くときに
足の親指に
踏み込む。
そんなちょっとしたことを
意識するだけで、
ライフスタイルのなかで
使う筋肉が変わり、
良い姿勢になっていきます。
ぜひ、姿勢を意識した
動作をやってみてくださいね。
こころから
感謝をこめて。
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