やってはいけない筋トレ、やったほうがいい筋トレ【コラム15】
「筋肉をつけたいんです。」
という方も多いでしょう。
筋肉をつけたい場合、まずは何からするべきでしょうか?
多くの方が
「筋トレをする」
とイメージすることでしょう。
しかし
結論から言うと、
「いきなり筋トレはしてはいけない!」
と言いたいです!
いったいどういうことなのか?
というと、
筋肉をつけたい
理由が何なのか、
目的が何なのか?によって
対応方法が変わってくる
からです!
例えば、腰痛の方が、
腰が痛いのは背筋がないせいだ
と考えて、
背筋の筋トレを頑張った場合
多くの場合、
痛みが悪化します。
腰痛の原因が、
筋肉がないせいではない
可能性が高いからですね。
筋肉が硬くなっている
可能性のほうが高いので
ストレッチや関節モビライゼーション
が有効である場合が多いです。
痛みの原因を特定して
対応策を考える必要があります。
以前、肩が痛いと言って
来られた方がいます。
胸の筋肉がすごかったのですが、
胸の筋肉を鍛えすぎて
肩甲骨の位置がずれてしまっていました。
特定の筋肉ばかりを鍛えるのも
注意が必要です。
では、どんな筋トレを
したらいいのか?
万人にやったほうがいい
ことはないのか?というと、
実は、あります。
これは誰でもやったほうがいい
ものなのですが、
それが、
インナーマッスル
を鍛える!
ということです!
インナーマッスルとは、
体の表面よりも奥のほうにある筋肉です。
例えば、
腹横筋(ふくおうきん)
という、腹筋の奥にある
筋肉です。
これは、深呼吸をしたときなどに
使われる筋肉なのですが、
”コルセット筋”
とも呼ばれていて、
姿勢を保持するために
非常に重要な筋肉です。
鍛え方はかなり地味です。
どのように鍛えるのかというと
お腹に力を入れながら
^^^^^^^^^^^^^^^
深呼吸をする!
^^^^^^^^^^
これだけです。
ただし、やってみると分かるのですが
これが意外ときついんです!!
しかしこの腹横筋を鍛える
ことによって、
姿勢がよくなり
体幹が安定し
体の動きがよくなり
痛みも軽減し
お腹周りの脂肪も減り
全身の血流もよくなるなど
良いことがたくさんあります!
他にも、
インナーマッスルは
体の色んなところにあります。
少しずつ、鍛え方も紹介していきますね。
シンプルで簡単にできまるもの
ばかりです!
ぜひ、
チャレンジしていきましょう!