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【コラム11】野菜から食べたほうが太らないのは本当?

「やせる食べ方ってあるんですか?野菜から食べるとかですかね?」

というご質問を頂きました。

「野菜から食べると太りにくい」
というのは耳にしたことがある人も
多いことと思います。

結論から言うと、

そのとおり

です!

1日に288回の血糖測定を
行った研究では、
野菜から食べた人のほうが
血糖値が上がりにくかったそうです。

血糖が体脂肪に変わりますので、
血糖値は低くしたほうが
脂肪がつきにくくなります。

なぜ野菜から食べたほうが
血糖値を低く抑えることが
できるのかというと、
専門家の方は以下のように答えています。

「野菜に含まれる食物繊維が
糖質、脂質、コレステロールの
消化吸収を遅らせ、
食後の血糖上昇を抑制した。

インスリンの分泌をうながす
インクレチンホルモンの分泌を
促進した。」

と言います。

(大阪府栄養士会 「野菜から食べる“食べる順番”の効果」
大阪府立大学地域保健学域 教授 今井 佐恵子)

血糖値を上がりにくくすることで
太りにくくなる、
それが野菜から食べる理由ですね!

なお、研究では

最初に野菜を5分間かけて食べた

と言います。

時間をかけて、
よく噛んで食べることも
大事です。

菓子パンだけ、
カップ麺だけ、
というのが一番よくないです。

ちょっとの工夫でできることを
積み重ねていきましょうね。

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